ダイヤモンドダイニングとトレタのコラボ店、焼き鳥IPPONに行ってきました!

いろんな取り組みを導入されてるという噂の、ダイヤモンドダイニングとトレタのコラボ店、焼き鳥IPPONに伺ってきました。

 

結構予約も入ってたみたいで、16時スタートから予約して入った我々には関係なかったものの、外で並んでる人もチラホラ。

 

実際に体験して感じたことをまとめておきます。

 

【面白かった】

・カスタマイズされるので、それぞれが頼んだものを見比べると全然違って面白い。
・各人がそれぞれ自分のスマホで注文をする仕組み。サラダや飲み物などでカスタマイズが可能で、仕組みの面白さはある。
・飲み物にダイナミックプライシングが導入されており、19時をピークにその前後は値段が安くなっている。
・個別会計で、テーブル会計ならぬ、スマホ会計。クレカ決済やApple Payがあれば支払いはすぐに終了。

 

【改善の余地あり?】
・ダイナミックプライシングを目的に店を埋めたりしたいのなら、入った時間よりも、今空いてるのかどうかで判断し、これから入る人へのインセンティブとして設計した方が良くないか。
・全体的に値段が高くて、焼き鳥屋としての満足度向上はもう少し考えても良いか。
・全体的に注文してから来るのが遅い。
・メアドを取ってるわけではないから、おそらく次に行く時には全く新しい人としてカウントされる?クッキーの有効期間なんて30日?程度よね。
・頼んだもののリストは出るのだが、どれが既に来て、来てないのか?は認識されておらず、案の定頼んだけど40分以上来ないメニューがあった。
・3種類まで追加するサラダなどのカスタマイズについて、2種類で良い人や、同じものをかさまししたい人、値段が上がっても全部乗せしたい人などのニーズには対応してない?
・領収書発行できるが、食べたメニューまで表示される必要はないし、飲食費としてくらいでpdf出力されれば十分?
・サワーなど、全体的に泡少なめ?
・レモンサワーが甘すぎる?世の中で目線が厳しくなっているレモンサワーでの戦いは難しい?

 

【その他】
・各人が別々に注文するスタイルが、皆んなで大皿わを頼んだり、串盛り合わせを頼む空気になりづらい。串から取り分ける行為など、何かコミュニケーションが減った気がする。
・途中時点で、食べた金額が合計されるのだが、食べてる途中で値段を気にしたい人とそうでない人に分かれそうな気がする(テーブルごとにQRコードでチーム分けされてるのだが、他の人の金額まで見えるのはやや気まずい)。

・支払いや決済体験をスムーズにしたいのか、その人のカスタマイズ性を重視したいのか、人の介在を減らすことで値段を下げようなのか、どこ推しなのか。
・みんなで来てるのに注文を個別化することで生まれる違和感とのメリデメ。
・仕組みから入った感があり、今後の変化に期待。

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