能力だけでは輝けない…

平山、ほんとすごかったもんなぁ。
もちろん、まだまだこれから何か(監督など)で活躍されるのではと思いますが。

https://news.yahoo.co.jp/articles/09e3d4d53f703502bf883a641fc8ee5727907040

 

番組の中で印象的だった発言は、「当時の自分にとっては準備だったり、意欲というか欲がなかったと思います。彼ら(本田や長友)にはその貪欲さが渇望するほどあったんだろうな。もったいなかったなと思います。」というとこ。

 

もちろん能力の高さは重要なんだろうけど、意識や環境も影響して、それらが発揮されずに使われない方が多いのかもしれない。

 

自分も見えてる世界でちっちゃくおさまりがちなので、周囲の頑張ってる方々にしっかり刺激もらいながら、持ってる持ってない関わらずがむしゃらにやりたいですね。

和歌山の梅を使い尽くしてる会社

チョーヤさん、実は和歌山ではなく大阪羽曳野市の会社。
和歌山の梅をもっと使いこなす和歌山の会社が出てきてくれればと思うものの笑。

 

チョーヤさんは思ってたより人数少ないのに驚いた。
開発はなんと2名!😵
社長自ら、zoomで海外と直接話してた。
すごい会社ですね。

 

元々家で作るものという印象が強かった梅酒、梅が入ってないチョーヤの商品は本当に梅酒なの?と疑われる。
国税との交渉で梅を入れられるようにしても、酒屋ではなかなか置いてもらえない。
その後、大規模なCMをやったり、あとは核家族化が進む中で家で梅酒を作らない家庭も増えてきて、いわば時代がついてきた。
これは、お漬物とかも同じ文脈なのかな…。

 

正直、核家族化の流れを受けて働きかけてたか?とは思わないけど、今の時代はある程度そういうデータを科学して、戦略の確度上げていかんと戦えないわなぁ。
ビッグデータまで行かなくてもいいけども。

動画プレゼンのうまさ

なかなかゴルフ行けるタイミングもなく、また暑さもすごくて遠慮したい時期ですが、最近YouTubeではやってるこの方の説明が非常に分かりやすい。

打ってる姿がものすごくきれいで、非常に説得力ある。

 

リンクの内容は、さすがにこれはやらんだろう、という事ばかりでしたが、右腕の上げ方とか、気をつけるべきところが分かりやすいです。

 

最近、同じような説明するにしても、わかりやすい人とそうじゃない人、もっと言うとこの人の話は他も聞いてみたいなと思わせる人とそうじゃない人の違いを色々と改めて言語化して、自分のを改善したいなと思ってるので、先日の書籍pitch含めて、学ぶべきところが多い。

 

 

抽象化してみると、

①得られる成果が動画を見る前からわかること。

②動画ごとに1課題に限定されている。

③完成図とドリルは別。

 

タイトル=課題&ソリューションとなっていて、各自が自分に必要な課題を選択できる。

かつ、課題は皆がよくわかる表現で、解決法は難しすぎず、具体的。

 

当たり前だけど、聞きたい人だけを引っ張ってくる、それが一番のポイントかもしれません。

無理やり見せるのではなく、見たい人に伝われば良いということですかね。

 

『書籍』自分の名前で仕事がひろがる「普通」の人のためのSNSの教科書(徳力基彦)

本を読んだ時には、これまでも自分用にメモをまとめていたが、

この本を読んで、たまには外に公開してみてもいいかなと思い、こちらに書いてみることにした。

 

内容の一部はnoteや各種記事などにも書かれているけれども、本自体もわかりやすくすぐ読めるボリュームなので、

SNSは使っているけれども有効に使い切れていないと感じている人や、

・普段は見る専門だったのに突然、会社でSNSの中の人になった人(プライベートでやっていないのに、任されるのかは知らないけどw)

などには参考になる内容かなと思う。

(参考記事)

https://www.msn.com/ja-jp/news/money/普通の人でもsnsで効果的に発信できるコツ5選-軸を定めた「自分のメモ」を着実に続けて行く/ar-BB17F7Kl

 

 

《メモ》

・情報を求めている人が向こうからやってくるプル型のコミュニケーション。

・コミュニケーションコストが低く相互に負担が少ない、またハプニングを生み出しうる。

・シンデレラではなく、わらしべ長者

・いい文章を書こうとせず、自分のためのメモというマインドセットで。

・相手の意見は変えられないということを前提に。

 

 

 

《所感》

自分はFacebook等のSNSで繋がる友人が割といる。
特にFacebookは実際にお会いした人しか登録しないので、単純にリアルでお会いした人数が多いだけではあるが…。

つながった人と継続的にやりとり出来ているか、例えば、1回目の次の2回目に会えていない人もいるので、そういうのも含めて継続的な人間関係に繋がるようにしていければと思う。

 

最近はコロナの影響(&個人的には子どもが生まれたこともあり、優先順位を変えたということもある)で、リアルでのイベント参加も減り、相対的に新しい人に会いづらくなっているという課題を抱えている。

一部はオンラインの交流会で代替しているものの、普段はセミナーやイベントに行った後での交流会にお金を払ったりする価値があると思っている人間なので、相当会う人の量が減ってしまった。

自分は他の業界の人との間で、これまで知らなかったことを聞いたりすることで刺激やアイデアに変えるタイプなので、相当痛い。

 

言い方は悪いかもしれないが、こんな自分であっても何がしか興味を持ってもらうようなタネを意識的に巻いておかないと、自分の行動力だけではレバレッジが利かず限界があるということを痛感している。

 

ここ数年は会ったことない人でも、共通の友人がいるなどで全くのゼロから始まらない関係や会話が増えてきているのは実感していた。

あらかじめ人に会うことが分かっている場合、Facebook等をやっている人も多いので共通の友人はどのあたりかも見る。

時間があれば、その方が出されている本に目を通したり、web記事なども拝見する。

言ってしまえば、世の中で活躍されている人は自己紹介をする前から自己紹介が終わっているのだ。

だけれども、実際にお会いすると、その記事等には落ちていない本質や深い部分が聞けたりして、またリアルの場も捨てられない。


しかしながら、仮に他の人が自分について調べた場合に、本も出してない自分は、相手にとって何か追加情報を提供できているか怪しい。

質問のネタにでもなるようなことで自己紹介くらいしておいても良いだろうと改めて思った。

もちろんブログはたまにやっているし、SNSもやっている。

が、普段考えていることをもっと発信出来るかもなと気付かされた。


例えば、自分は普段見聞きした話やセミナー等で仕事の業務に活かせることがあると感じたとき、興味ありそうな方に発信(半ば送りつけている)したりしているのだが、よく考えればこれは別にうちの会社の情報も何も入っておらず、単に自分がこういうものに興味があります、と言っているに過ぎない。
そういった内容が会社に関係ない、他の方の役に立つかもしれないし、また役に立つかどうかは別にしても、自分はこういうことを普段考えたり、アンテナを張っている人間だと伝わるだけで良いのかなと思うようになった。

 

プル、プッシュのコミュニケーションについては自分自身ものすごく課題感を持っている。

非常に考えさせられるところがあり、自分は聞かれてもないのにアドバイスとかをしがちな人間である欠点も自覚している。
書籍にもあったが、多分発信される側は「この人頑張ってるんだろうけど、聞いてないのにめんどくさいなぁ」と思ってるだろう…。

要は聞かれる人、この分野はこの人にというように、聞きやすい人にならないといけないのだけど、そういう意味でのアウトプットはややサボっていたかもしれないなぁと反省した。

 

全部の書籍メモを公開するわけではないと思うけども、たまにこのような感じで投稿してみて、またそれに対する考えやご意見などをもらってもっと気づけていない、見られていない世界を見てみるのもありかなと思った次第です。

 

最後に、徳力さん、noteじゃなくてすいません。

(noteは別目的で使っているため…)

たった2週間の育児休暇でも見えてきたこと

コロナを経て、自分の中でも色々考え方が変わったところもありますが、子どもも産まれた上での新たな自分を作らないとと思って、2週間ではありますが育児休暇をもらって、自分なりのスイッチ入れ替え、アップデートのきっかけを作りました。

 

そもそも、自分の子どもの事なのに、イクメンという言葉や子育てを手伝うという表現に元々違和感がありました。

きっと全体的にどんなタスクが発生するのか分かってないやつが何となく考えてるから、そんなふざけた表現になるんではないか?と思っていました(笑)。

 

で、たった2週間くらいで全部発生するとは到底思えないのだけども、それでも発生してくるタスクというか、子育てというものを仕事が始まった後でもちゃんとやっていくためにはどうしたらいいかを考えながら、色々とやってみたのは学ぶべきものがありました。

 

何をしていたか思い出せないくらいに、あっという間に時間が過ぎる

まずは、ほんとにあっという間に時間が過ぎていく。

顔を眺めてるだけでもすぐに時間経つし、泣いた時にあやしたり、ミルクあげたり、洗濯(めちゃ回数増える)したり、おしめ(ゴミ箱交換含む)交換したり、沐浴したりしてると、知らん間に夕方になっている。

1人にしておけないから、ぷらっと散歩に行くのも少し調整が必要になった。

セミナーとかがweb系増えたのは、割と不幸中の幸い。何とか頭だけ違うこと考えるようにしたら、ギリギリ参加できた感じ。

 

いざ始めてみると、初めてのことでも対応していけることも

一方、休みを取り始めるまでに1番の課題かな?と思っていたのは食事の準備でした。

が、結果的には大した事ない部類。

正確に言えば、何が発生するか分からなかったので、これくらいしか思いついてなかっただけかもしれませんが…。

 

一人暮らしも長かった分、掃除洗濯などは全く苦にならないのですが、唯一避けていたのがご飯作り。

食べるのは好きなのです。

が、1人で食べるのがあまり好きではなく、独身時代も近くの馴染みの定食屋に行くのが定番でした。

 

今回はお休みもらいながら、下手なりに夕食(朝や昼は結構適当なので…)を作ってるたですが、

自分は段取り良く進めるのが苦手だなぁと感じます。

どれを先に作れば結果的に早く作れるか、あとは先に汁物作ってしまい、他が出来る頃には冷めてしまうとかやりがち。

中華の店とか、圧倒的に手早く熱々で出してくれるあの技術、ほんとにすごいなぁと改めて価値を感じる次第です。

 

で、特に苦手なのは、何を作るのか?を決める部分。

これは結構しんどい。

食べたいものは何か?と言われて、それを思い出すだけなら良いが、

3〜4品、栄養面とか野菜の種類とかを気にしながら考えるのは、結構大変。

男子がたまに休暇に料理するとかは、好きなものを一個作るだけの多分に自己満足な料理になりがち(笑)。

 

オイシックスなどのサービスが「可処分思考」、

つまり何を作るのかを決めるのに使う時間を短縮してくれる、というのはマーケティング的には理解していたが、

実際に作り始めてしばらく経って、確かに助かるわぁと感じる。
※うちはオイシックスではないのですが、ミールキットも試してみようといくつかやってみたら、

野菜とか事前に切られてるのもあるし、細かい量を分けてくれてたりするのも助かる。
これは仕事再開した後、時間なくなる中でより重要な要素になりそうな感触あり。

 

また、最近楽だなぁと感じるアプローチは、とりあえず冷蔵庫に入ってるものから何を作るかを決める。

最悪レシピサイトを見れば候補が出てくるわけで、品数を埋めるには割と考えなくて済む。

 

自分は割とマメな方なので、毎回写真撮ってたりします。

同じような食品が連続しないように、肉(豚肉とか鶏肉とか)、魚は何食べたかくらいはメモるようにしてる。

※これは飲食店で写真撮るのが習慣になってたのと、レコーディングダイエット的なのをやろうとしていたことの影響なのだが…。

 

大事なのは、育休が終わって、はいこれからは仕事だー、ではなく、

仕事も生産性あげつつ、子育ても継続し、今後兄弟が増えても大丈夫と思えるような環境を作っていくことでして。

 

今回書いたのは、とりあえず名前がつかないいろんなことがあると言うのと、ご飯作りはなんとかなりそうということだけ。

そして、この生後1ヶ月という変化率の大きなタイミングを近くで見られたのは良かったなと思います。

 

とりあえず、ここまでです。

細かい話ですが、為替ヘッジについて

今回はこちらの記事について

投資信託で為替ヘッジのあり・なし、どちらを選ぶべき?メリット・デメリットを解説」

 

初心者の方はあまり気にしなくて良いかなとは思うのですが、一部が若干正確じゃない?気もしたので、こちらに書いておきます。
(多分この方、教科書的に勉強されててやった事ないんだと…。)

 

以下、記事より。
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為替ヘッジコスト=投資先の相手国の短期金利-日本円の短期金利

仮にアメリカの海外資産ファンドに投資する場合なら、アメリカドルの短期金利と日本円の短期金利の差が為替ヘッジコストになります。この場合、アメリカの短期金利は「FFレート」が、日本円の短期金利には「無担保コール翌日物」が用いられます。
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ってとこですが、

 

実務的には、1ヶ月〜3ヶ月くらいの為替予約(将来1ヶ月後にドル売り円買いやりますと予約する等)して、そのポジションをロールしていくので、金利差も1ヶ月ものとか3ヶ月もので考えることになります。
(前半やや分かり辛いかもですが、期間だけ頭に入ってれば🆗)

 

その他、ロボアドをAIと言ってる方(一連のサービスの中で使ってるケースもなくは無いのですが…)も少なからずいらっしゃいますし、細かいことに拘りすぎても仕方ないものの、ちゃんと正確な(かつわかりやすい)情報をお伝えしていかないとなぁ。

 

金融版カカクコム?ゼロからネットで理解できる人ってそんなにいるの?

こういう記事があった。

「金融版「カカクコム」誕生に業界が怯える事情」

私はこの変化が、お客さんとの距離が離れてしまっている金融業界を変えるための一つのきっかけと考えています。

 

野村証券、ネット取引で「大幅値下げ」の勝算」

またこちらも、非常に興味深い記事。

 

手数料が0%とか0.1%の差とかいうのは、確かに重要なのだけれども、それが0%(最近、期間限定でこういう商品もでていますが…)になったからといって日本全国の人がそれをやるのか?というとまた別問題。
アメリカではマイナスになっている商品(つまり、購入するとお金を配られるw)も出たけど、それほどうまく行ってない印象。

 

手数料は大事だけれども、それ以上に価値を提供していれば何の問題もない。
ただ安ければいいとか、消費者もそんなバカじゃないと思います。
もちろん、値段下げられるための不断の経営努力、運用の巧拙につながる改善はとても重要だけどね。

 

一方、金融じゃない人たちがこの記事を見てチャンスだと思うのにも少し慎重派。
自分達なら金融を変えられるぜーというのはとてもwelcomeで、業界構造の変化や新陳代謝につながり、既存金融機関が危機を感じて行動を変えるきっかけにもなるからいいと思う。
だけど、本当にビジネスとしての収益性を計算したら、相当の規模にならないとペイしない。
なぜ、この領域にVCがお金を出せるのか、その辺りはもしかしたら私にも見えていない鉱脈があるのかなとも思う。

 

いろいろと考えるのは好きなので、ぜひこの辺りに興味ある人はまた議論しましょう。
ただし、直接的に近い人達とはお仕事になっちゃうので、どちらかというとこれ見て何のこと?と思う人の方がいいかもw