たった2週間の育児休暇でも見えてきたこと

コロナを経て、自分の中でも色々考え方が変わったところもありますが、子どもも産まれた上での新たな自分を作らないとと思って、2週間ではありますが育児休暇をもらって、自分なりのスイッチ入れ替え、アップデートのきっかけを作りました。

 

そもそも、自分の子どもの事なのに、イクメンという言葉や子育てを手伝うという表現に元々違和感がありました。

きっと全体的にどんなタスクが発生するのか分かってないやつが何となく考えてるから、そんなふざけた表現になるんではないか?と思っていました(笑)。

 

で、たった2週間くらいで全部発生するとは到底思えないのだけども、それでも発生してくるタスクというか、子育てというものを仕事が始まった後でもちゃんとやっていくためにはどうしたらいいかを考えながら、色々とやってみたのは学ぶべきものがありました。

 

何をしていたか思い出せないくらいに、あっという間に時間が過ぎる

まずは、ほんとにあっという間に時間が過ぎていく。

顔を眺めてるだけでもすぐに時間経つし、泣いた時にあやしたり、ミルクあげたり、洗濯(めちゃ回数増える)したり、おしめ(ゴミ箱交換含む)交換したり、沐浴したりしてると、知らん間に夕方になっている。

1人にしておけないから、ぷらっと散歩に行くのも少し調整が必要になった。

セミナーとかがweb系増えたのは、割と不幸中の幸い。何とか頭だけ違うこと考えるようにしたら、ギリギリ参加できた感じ。

 

いざ始めてみると、初めてのことでも対応していけることも

一方、休みを取り始めるまでに1番の課題かな?と思っていたのは食事の準備でした。

が、結果的には大した事ない部類。

正確に言えば、何が発生するか分からなかったので、これくらいしか思いついてなかっただけかもしれませんが…。

 

一人暮らしも長かった分、掃除洗濯などは全く苦にならないのですが、唯一避けていたのがご飯作り。

食べるのは好きなのです。

が、1人で食べるのがあまり好きではなく、独身時代も近くの馴染みの定食屋に行くのが定番でした。

 

今回はお休みもらいながら、下手なりに夕食(朝や昼は結構適当なので…)を作ってるたですが、

自分は段取り良く進めるのが苦手だなぁと感じます。

どれを先に作れば結果的に早く作れるか、あとは先に汁物作ってしまい、他が出来る頃には冷めてしまうとかやりがち。

中華の店とか、圧倒的に手早く熱々で出してくれるあの技術、ほんとにすごいなぁと改めて価値を感じる次第です。

 

で、特に苦手なのは、何を作るのか?を決める部分。

これは結構しんどい。

食べたいものは何か?と言われて、それを思い出すだけなら良いが、

3〜4品、栄養面とか野菜の種類とかを気にしながら考えるのは、結構大変。

男子がたまに休暇に料理するとかは、好きなものを一個作るだけの多分に自己満足な料理になりがち(笑)。

 

オイシックスなどのサービスが「可処分思考」、

つまり何を作るのかを決めるのに使う時間を短縮してくれる、というのはマーケティング的には理解していたが、

実際に作り始めてしばらく経って、確かに助かるわぁと感じる。
※うちはオイシックスではないのですが、ミールキットも試してみようといくつかやってみたら、

野菜とか事前に切られてるのもあるし、細かい量を分けてくれてたりするのも助かる。
これは仕事再開した後、時間なくなる中でより重要な要素になりそうな感触あり。

 

また、最近楽だなぁと感じるアプローチは、とりあえず冷蔵庫に入ってるものから何を作るかを決める。

最悪レシピサイトを見れば候補が出てくるわけで、品数を埋めるには割と考えなくて済む。

 

自分は割とマメな方なので、毎回写真撮ってたりします。

同じような食品が連続しないように、肉(豚肉とか鶏肉とか)、魚は何食べたかくらいはメモるようにしてる。

※これは飲食店で写真撮るのが習慣になってたのと、レコーディングダイエット的なのをやろうとしていたことの影響なのだが…。

 

大事なのは、育休が終わって、はいこれからは仕事だー、ではなく、

仕事も生産性あげつつ、子育ても継続し、今後兄弟が増えても大丈夫と思えるような環境を作っていくことでして。

 

今回書いたのは、とりあえず名前がつかないいろんなことがあると言うのと、ご飯作りはなんとかなりそうということだけ。

そして、この生後1ヶ月という変化率の大きなタイミングを近くで見られたのは良かったなと思います。

 

とりあえず、ここまでです。