細かい話ですが、為替ヘッジについて

今回はこちらの記事について

投資信託で為替ヘッジのあり・なし、どちらを選ぶべき?メリット・デメリットを解説」

 

初心者の方はあまり気にしなくて良いかなとは思うのですが、一部が若干正確じゃない?気もしたので、こちらに書いておきます。
(多分この方、教科書的に勉強されててやった事ないんだと…。)

 

以下、記事より。
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為替ヘッジコスト=投資先の相手国の短期金利-日本円の短期金利

仮にアメリカの海外資産ファンドに投資する場合なら、アメリカドルの短期金利と日本円の短期金利の差が為替ヘッジコストになります。この場合、アメリカの短期金利は「FFレート」が、日本円の短期金利には「無担保コール翌日物」が用いられます。
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ってとこですが、

 

実務的には、1ヶ月〜3ヶ月くらいの為替予約(将来1ヶ月後にドル売り円買いやりますと予約する等)して、そのポジションをロールしていくので、金利差も1ヶ月ものとか3ヶ月もので考えることになります。
(前半やや分かり辛いかもですが、期間だけ頭に入ってれば🆗)

 

その他、ロボアドをAIと言ってる方(一連のサービスの中で使ってるケースもなくは無いのですが…)も少なからずいらっしゃいますし、細かいことに拘りすぎても仕方ないものの、ちゃんと正確な(かつわかりやすい)情報をお伝えしていかないとなぁ。