『書籍』自分の名前で仕事がひろがる「普通」の人のためのSNSの教科書(徳力基彦)

本を読んだ時には、これまでも自分用にメモをまとめていたが、

この本を読んで、たまには外に公開してみてもいいかなと思い、こちらに書いてみることにした。

 

内容の一部はnoteや各種記事などにも書かれているけれども、本自体もわかりやすくすぐ読めるボリュームなので、

SNSは使っているけれども有効に使い切れていないと感じている人や、

・普段は見る専門だったのに突然、会社でSNSの中の人になった人(プライベートでやっていないのに、任されるのかは知らないけどw)

などには参考になる内容かなと思う。

(参考記事)

https://www.msn.com/ja-jp/news/money/普通の人でもsnsで効果的に発信できるコツ5選-軸を定めた「自分のメモ」を着実に続けて行く/ar-BB17F7Kl

 

 

《メモ》

・情報を求めている人が向こうからやってくるプル型のコミュニケーション。

・コミュニケーションコストが低く相互に負担が少ない、またハプニングを生み出しうる。

・シンデレラではなく、わらしべ長者

・いい文章を書こうとせず、自分のためのメモというマインドセットで。

・相手の意見は変えられないということを前提に。

 

 

 

《所感》

自分はFacebook等のSNSで繋がる友人が割といる。
特にFacebookは実際にお会いした人しか登録しないので、単純にリアルでお会いした人数が多いだけではあるが…。

つながった人と継続的にやりとり出来ているか、例えば、1回目の次の2回目に会えていない人もいるので、そういうのも含めて継続的な人間関係に繋がるようにしていければと思う。

 

最近はコロナの影響(&個人的には子どもが生まれたこともあり、優先順位を変えたということもある)で、リアルでのイベント参加も減り、相対的に新しい人に会いづらくなっているという課題を抱えている。

一部はオンラインの交流会で代替しているものの、普段はセミナーやイベントに行った後での交流会にお金を払ったりする価値があると思っている人間なので、相当会う人の量が減ってしまった。

自分は他の業界の人との間で、これまで知らなかったことを聞いたりすることで刺激やアイデアに変えるタイプなので、相当痛い。

 

言い方は悪いかもしれないが、こんな自分であっても何がしか興味を持ってもらうようなタネを意識的に巻いておかないと、自分の行動力だけではレバレッジが利かず限界があるということを痛感している。

 

ここ数年は会ったことない人でも、共通の友人がいるなどで全くのゼロから始まらない関係や会話が増えてきているのは実感していた。

あらかじめ人に会うことが分かっている場合、Facebook等をやっている人も多いので共通の友人はどのあたりかも見る。

時間があれば、その方が出されている本に目を通したり、web記事なども拝見する。

言ってしまえば、世の中で活躍されている人は自己紹介をする前から自己紹介が終わっているのだ。

だけれども、実際にお会いすると、その記事等には落ちていない本質や深い部分が聞けたりして、またリアルの場も捨てられない。


しかしながら、仮に他の人が自分について調べた場合に、本も出してない自分は、相手にとって何か追加情報を提供できているか怪しい。

質問のネタにでもなるようなことで自己紹介くらいしておいても良いだろうと改めて思った。

もちろんブログはたまにやっているし、SNSもやっている。

が、普段考えていることをもっと発信出来るかもなと気付かされた。


例えば、自分は普段見聞きした話やセミナー等で仕事の業務に活かせることがあると感じたとき、興味ありそうな方に発信(半ば送りつけている)したりしているのだが、よく考えればこれは別にうちの会社の情報も何も入っておらず、単に自分がこういうものに興味があります、と言っているに過ぎない。
そういった内容が会社に関係ない、他の方の役に立つかもしれないし、また役に立つかどうかは別にしても、自分はこういうことを普段考えたり、アンテナを張っている人間だと伝わるだけで良いのかなと思うようになった。

 

プル、プッシュのコミュニケーションについては自分自身ものすごく課題感を持っている。

非常に考えさせられるところがあり、自分は聞かれてもないのにアドバイスとかをしがちな人間である欠点も自覚している。
書籍にもあったが、多分発信される側は「この人頑張ってるんだろうけど、聞いてないのにめんどくさいなぁ」と思ってるだろう…。

要は聞かれる人、この分野はこの人にというように、聞きやすい人にならないといけないのだけど、そういう意味でのアウトプットはややサボっていたかもしれないなぁと反省した。

 

全部の書籍メモを公開するわけではないと思うけども、たまにこのような感じで投稿してみて、またそれに対する考えやご意見などをもらってもっと気づけていない、見られていない世界を見てみるのもありかなと思った次第です。

 

最後に、徳力さん、noteじゃなくてすいません。

(noteは別目的で使っているため…)