2020年はこんな感じで。

皆さま、あけましておめでとうございます。

 

昨年前半は自分にとって上手くいかないことも多く辛い時期が続きましたが、後半はステキな相方と結婚したこともあり良い終わり方が出来たかなと思います。

ありがとうございました。

 

今年は昨年の反省とやりたいことも含めて、スタンスをちゃんと変えたいなと思ってます。

 

 

家族を最優先

まずは結婚もしましたので、家族を最優先するようにしようと。

これは別に仕事の手を抜こうとかそういうことではありません。

何をするにしても自分のことだけ考えるだけでよかった時に比べて、家族や相方のために使う時間を優先するためには、より時間の使い方をしっかりしないといけないなということ。

いつでも休暇を取得したり、任せられるように、普段から自分でやらなくても回るようにすることも考えないといけない。

これは周りにちゃんとお願いできる人間関係が重要。

 

また今まで以上に自分自身の健康を意識しないといけないなと。

これまでは何かあっても自分だけの問題だったわけですが、保険入ってるからいいとかそういう問題でもないでしょうねと。

(日本全体では入る必要ないけど保険料払える人が保険に入っているという矛盾を感じているので、そこはまた別の機会に。)

 

 

雇い主に求められていることをスマートに

もうひとつは、考え方のところで、今までは衝突することも恐れずに猪突猛進系で進んできたところを完全に辞めようと。

結構、先を見てビジョンを出すということが好きなタイプなのですが、そもそも見ているものが違って、各人のスタンスも異なる今の時代、トップダウン的なもので進めていくやり方は上手く行きづらいし、また同じものを見ていない人からの共感を得られないことが多い。

共感のための努力が足りないと思った部分もあり、そこはこれからも必要に応じてやることが大事。

衝突することも躊躇なく、というのはあまりカッコいいものではないなと。

(ま、元々自分は衝突よろしくではなく、楽しくワイワイやりたいんです。そういう人なんですけども…。)

迷惑をおかけした人にはとにかく謝っておきたい。

結局自分と仕事をしたいと言ってくれる人がいないと何も出来なくなってしまうよねと。

色々言うことで自己満足に浸っていたのかもしれないし、そもそも求められていないタイミングでアドバイスしても反感を買うだけで、百害あって一理なし。

きっと自分が意識しているしていないに関わらず、上から目線みたいなのも出ていたかもしれない。

相手の自主性をより大切に。足りていないところがあるなら、相手が聞く姿勢の時のみ伝える。

もちろん聞かれたら自分の意見も伝えるが、それ以外は基本お節介的なことは言わない。

相手を信頼し、相手へのリスペクトも大切にしよう。

そして、ズルい言い方になるが、わざわざ嫌われるようなことはもうしない。

ここは完全に改めようと思う。

 

 

何でも自分でやらない

あと課題を感じた時の対処の仕方にもスマートさが必要だなと感じました。

自分が別々の意味で尊敬する2人の方(1人の方はとある会社で社長も経験されて、常に目線高く独自の情報源も意識的に持たれている方、もう1人は幅広い視座で知識の構造化をしながら、次のビジネスの種を生み出すために、常にgive &giveをやられている方)がいらっしゃるのですが、どちらも共通しているのは、感じた課題感への対処の仕方もスマート。

まちがいなく、自分よりも多くの課題を感じたり、不足したものを感じているはずなのに、それを直接問題提起する時にも、あくまで一般的な議論として提示したり、あるいは特定の個人に対して伝える時も第三者を紹介して、新たな人間関係を提供したりするケースが多い気がします。

傷つく人を作らない、敵を作らない、ということをものすごく丁寧にされている気がします。

そもそも時間がなくて、自分が直接やれないということもあると思いますが、第三者的なものを介在させて言ったほうが考えるきっかけになるということがわかっていたり、後は自分でやってもその効果が一時的だと意味がないということを経験上理解しているからなのだろうなと思います。

もっと見習いたいと思っています。

 

 

やりたい事はたくさん

一方、僕自身にはやりたいこと、実現したいことがたくさんある。

時間が足りない。

会社に限らずですが、多くの人がこれからの人生でお金の心配なく暮らしていけるようしっかりと手助けしたり、食品ロスみたいな問題も個人的にはずっと気になっていたりしますし、子どもの数も含めた人口減少社会への対応とか大きな話にも何かできる事はないかと思ったりもします。

自分の人生、家族も含めてだけども、自己表現をしっかりしていくことも同時に考えないといけない。

出すべき場所はしっかりと選ばないといけないけれども。

 

 

変えられるのは自分自身だけ

そのために、自分自身で変えられるのはあくまでも自分自身であるという大原則をもっと大切にする。

今までのように、変えられないものを変えようとすることに無駄な時間や労力、意識を使うのはやめ、自分で出来るところを意識して、そっちに時間を使おうと。

7つの習慣でいうと、影響の輪という話になるでしょうか。

それを達成するためにも、自分でなくていいところはやらないようにしようと、少し矛盾するかもしれないけどそこはより意識する。

外部リソースの調達がとても大事になってくるなとも思っていて、それが会社の中で与えられるならばそれはハッピー。

それ以外のところでもリソースが調達できる場所があるなら、そこで色々とやっていければと思う。

 

 

参考になるリーダー像

最近はキングコングの西野さん的なリーダーが目指している像に近いなと思っていて、

自分自身で手を動かすのではなく、ビジョンや方向性を示し、細かい事は他のことに勇気を持って任せてしまう。

だけど、全体の整合性をチェックするといった世界観管理はしっかりやると。

今の自分にそういうビジョナリーなことが出来るか分からないけど、色んな人と一緒に色んなことを実現していけるようなことも考えていきたい。

もちろん、やった事の価値を自分で決めるべきではないとは思うけれども、まずは世の中に色んなことを問うてみなければ評価の前段階にも立てないしね。

 

 

最後に

いくら背伸びしても、今の自分はこのレベルであり、せっかく与えられたこの課題を克服して、より次のステージへ行きたい。

今年はそんな年になればいいなと思います。

本年もよろしくお願いいたします。